ごんれのラボ

iOS、Android、Adobe系ソフトの自動化スクリプトのことを書き連ねています。

【DTPの勉強会 第4回】参加してきたよ

10/8に【DTPの勉強会 第4回】に参加してきました。

 

・メインセッション

「カワココ流イラストレーターの使いこなし方」(仮題)

[スピーカー]

カワココさん(イラレラボ)

[内容]

DTP Boosterや DTPの勉強部屋などで披露された

カワココさんのスーパーテクニックがどのようにして作られているか、

今回はツール類を使い方を中心に、Illustratorの操作方法を解説していただきます。

さらに今回、カワココさんの手元にカメラを設置して

「実際に動かしている手のアップ」をスクリーンに映し、操作テクニックを

披露していただく予定です。

 

・セッション2

「Illustratorのテキスト処理を効率化できる(かもしれない)Tips」(仮題)

[スピーカー]

あかつき(あかつき@おばなのDTP稼業録)

[内容]

Illustratorでのテキスト処理を効率化させるTipsをいくつかご紹介させて頂きます。

・グラフィックスタイルを使ってテキストの着色方法を統一する

・RegXの紹介

・Mac版Illustratorのフォントの不思議、ほか

 

・ショートセッション

今回は久しぶりにショートセッションのパートを設けたいと思います。

DTP関係のちょっとしたTipsやアプリケーションの意外な使い方などをご紹介ください。

[出演]

「Photoshopのツールプリセットの使い方」m_nonさん

 

 

今回はIllustrator特集ということで、メインセッションのスピーカーとしてカワココさんを迎え、Illustratorの機能などについて詳しく教えていただきました。

 

今回の面白い試みとして手元カメラの設置があげられると思います。

スクリーンの左側にカワココさんのパソコン画面、右側にカワココさんの手元を映し、その作業スピードを見てもらおうという試みでした。

これ、面白かったです。

普段人の画面を後ろから見ることはあっても、手元を見ることなんてないからね。

指の動きとかマウスの動きとか見れるのはホント面白い。

手元を見せてもらって思ったのは、やっぱり作業が早い人は無駄な動きが少ないんだね。

あと思考に時間をかけて、イメージできたらすぐに手が動いて、微調整もちゃちゃっと終わらせる。

かっこいー。

自分のオペレーションはこんなに洗練されているかなー?とちょっと不安になったのは内緒w

 

メインセッションの内容はカワココさんによるIllustratorの機能紹介、特にアピアランスを重点的に説明していただいた感じ。

普段アピアランスは文字にフチをつけたり効果をつけたりするときしか使っていなくて、またそれぐらいしか使い道がないと思っていた。

けれどそれは大きな間違いだった。

アピアランスでグラデーションを重ねていくことでハイライトやシャドウなどを表現して、一見写真なんじゃないかと思うぐらいのイラストをその場で描いてみせてくれた。

普通勉強会だとみんなメモを取るために下を向くことが多いんだけど、今回はみんな見逃すまいと画面に釘付けだったのが印象深い。

かくいう私も画面に釘付けだった。

なんていうか一種のエンターテインメント感覚でしたね、あれは。

すごいものを見せていただきました。

感謝感謝。

 

続いてのセッションはあかつきさんによるTips集。

内容的には「やらかさないようにするんいはこうしよう」という実践的な内容でした。

誰しも一回は陥った罠があったんじゃないかなー。

私は文字をアウトラインしたらグラデーションになってってのを何度か経験してます(^^;

 

カワココさんもあかつきさんもアピアランスとオブジェクトスタイルを使うことを推奨されてましたね。

カワココさんは段落スタイルや文字スタイルもきっちり適用してデザインされるそう。

InDesign使うデザイナーでもそんな人、少ないのにね。

 

ショートセッションはえむのんさんによるブラシプリセットの作り方と使い方。

資料を見た瞬間度肝を抜かれた。

厚い、細かい、読みやすい。

さすが編集者さんだね。

Photoshopの書籍より分かりやすかったんじゃなかろうか。

 

なんか自分なんてまだまだだなーと思い知らされる勉強会でした。

もっと勉強しないとね!