ごんれのラボ

iOS、Android、Adobe系ソフトの自動化スクリプトのことを書き連ねています。

CotEditorの最前面ドキュメントをターミナルで実行する

久しぶりの更新です。

思いきり小ネタで、しかもいろんな人がすでに書かれているようですが、CotEditor好きなのと備忘録としてブログに書いておきます。

 

CotEditorはこのブログの中でも何回か出てきている名前なのでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、Mac用のテキストエディタです。

私は長らくmiやJeditを使っていたのですが、なんとなく不便を感じていたところ、CotEditorに出会って即乗り換えました。

エンコードの判定が怪しいところもありますが、なかなか軽快に動作しますので気に入っています。

私は主に簡単なコーディングをするのに使っています。

いくつかの言語のシンタックスハイライトにも対応していますし、コードの補完機能もあります。

その辺りは下記が参考になるのではないかと思います。(最高峰かどうかは知らんけど)

Mac用テキストエディタの最高峰CotEditorを入力補完できるまで設定する

 

んで、本題。

CotEditorはメニューからスクリプトを実行することができるんですよ。

そしてそのスクリプトにショートカットキーをあてることができる、と。

つまりなにか処理を行いたいことをスクリプトに書いておいてショートカットキーをあてておけば、ボタン一つで処理が実行されるんです。

私、そういうの大好きです。

楽したいです。

 

そんなわけで簡単なものを書いてみました。

まずはコードから。

tell application "CotEditor"
	set myPath to path of document 1
	tell application "Terminal"
		do script myPath in front window
	end tell
end tell

 

すごくシンプルですね。

処理内容としては、CotEditorで開いている最前面のドキュメント(だと思う)をターミナルで実行するというもの。

CotEditorで書いているShellScriptをターミナルから実行するのが面倒くさいので、スクリプトで実行させているだけです。

ちなみに事前にファイルのパーミッションを変更しておかないとエラーになると思いますです。

 

他にもHTMLの修正確認用にいま開いているHTMLファイルをChoromeで開くというのも上記の要領でできます。

単純なタグと文字修正レベルだったらDreamweaverよりもテキストエディタのほうが軽快ですからね。

 

これで少し作業がはかどるかなぁ。

 

あ、TextWranglerだと標準機能でターミナル実行ができるみたいなんですけど、MacBook Airにはインストールしてないので、とりあえずCotEditorで実行できるようにしました。

今度TextWranglerも試してみます。

Mac miniには入れてあったような気がしたので、そっちでやってもいいんだけど、MacBook Airのほうが快適なので…。

VimとかEmacsならもっと簡単に…というのもわかってはいるので、そちらもおいおい覚えていかないといけませんね。

シンタックスハイライトとコード補完が使えればいいんですけど、設定が面倒くさくて…。

おすすめの設定があれば教えてください!